| ○ 紙ゴミは燃やせばいいのでは? |
紙ゴミは貴重な再生可能資源なのです。燃やすことを考えるより、分別回収を呼びかけて古紙パルプにするという発想が是非欲しい。
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| ○ 紙の一人あたりの消費量は? |
1996年における紙の一人当たりの年間消費量245kgはフィンランド、アメリカ、ベルギーについで4位です。この量はA4判コピー用紙だと約6万枚、またミカンの段ボール箱(670グラム)なら約365個に相当します。
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| ○ 紙は何から作られる? |
紙の原料であるパルプは一体何から作られているのでしょうか。「パルプは木から作られているのに決まっているじゃないか」という意見が多いと思いますが、事態は少し違っています。日本で作られているパルプの約46%が木材から作られる木材パルプですが、残りの56%は古紙から作られる古紙パルプです。そして46%はの木材パルプのうち36%は国内材と輸入材が1対に2になっています。国内材と輸入材も他に用途のない天然材木の低賃材と製材の残材に比率が70%を超しており、その他大部分も人工材からの木材です。ですから紙を作るために大切な森林を大量に伐採しているという表現は妥当とは言えません。
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| ○ 古紙1トンを再生すると? |
日本の製紙原料は古紙を中心としており、古紙の約54%が紙パルプの主原料となっている。ところでその古紙1トンからは一体どのくらいの紙ができているのでしょうか?古紙の税類・賃にもよりますが、ここでは最も一般的な印刷用紙C(JISでは科学パルプ配合率40%以上、70%未満のものをさす)を例にすると、一般に古紙1トンを再生すると850kgの紙になると言われています。また、1トンの古紙は立木20本に相当する、とも言われています。
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| ○ ワラやコケも立派な紙の材料? |
紙の原料といえば木材パルプか古紙パルプが一般的ですが、草や海草からも紙が作られます。木材以外の植物原料から作られた紙に対し、非木材紙という言葉が使われています。例えば、麦ワラ、稲ワラ、トウモロコシ、アシ(イネ科)、パヒルス(カヤシリグサ科)、タケ(バンブース)ジュート、ケナフ、コウゾ、ミツマタがあります。
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| ○ 古紙回収にもお金がかかる? |
| 紙は、消費者によって不用とみなされた時点で価値を失い、ゴミとなってしまいます。そうしてゴミ処理場へ運ばれる一歩手前で、消費者あるいは他の手によってゴミから分別され、新たに生きる道を与えられものが、古紙と呼ばれるものです。この一度は並価値とされた古紙は、しかし並価物のまま製紙会社の生産工程に運ばれるわけではありません。あらゆる古紙の発生地から、さまざまな人の手を経て、最終消費者である製紙会社の手に渡るわけですから、そこに回収される過程での人件費、諸経費が付与されて、古紙は有価物となっていくのです。集団回収などによって集められた古紙は、直納問屋では品税、紙賃別に分別され、一個焼く1トンの大きさにプレスされ、製紙会社に納入されます。 |
| ○ グリーンマーク、エコマーク、エコシートて何? |
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グリーンマーク
樹木をデザイン化したシンボルマークで、再生紙を使った紙製品に表示されているもの。「この製品は再生紙です」ということをアピールして、再生紙製品の利用を促進する目的を持っている。(古紙再生促進センター)
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エコマーク
地球を図案化したものと地球(Earth)および環境(Environmennt)の頭文字「E」をデザイン化したシンボルマークをもっていて、環境保護に役立つ商品ならばすべてエコマーク商品となることができる。(日本環境協会)
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エコシート
紙をデザインしたシンボルマークで、下の数字は再生紙(R:Recyclepaper)を何%使用しているかを表わす。例R100の場合−100%再生紙を使用した製品であることを表わす。(株式会社富澤)
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| ○ 紙ってすばらしい? |
紙のもつ機能を考えてみましょう。
@ 書くことができる。
A 印刷するこができる。
B 折り紙など折ることができる。
C 染料で着色することもできる。
D 包装することもできる。
E 他の素材に比べ軽く加工しやすい。
F 再生することができる。
とバラエティーにとんだ機能をもつ素材は珍しいといえます。
こうしたすぐれた機能は紙だけの特質かもしれません。 |